アトピー性皮膚炎の原因

アレルギー性を伴うかゆみのある湿疹をアトピー性皮膚炎といい、医学的には1933年に定義されました。

その原因は、子供は食べ物がメイン、大人は環境、ストレス、ハウスダスト、ダニがメインになることが多いといわれています。

子供は、卵(とくに白身)・乳製品・大豆・小麦・米・海老・かに・サバ・まぐろ・鮭・蕎麦など。

大人は、ハウスダスト・ダニ・カビ・細菌・花粉・ペット・化学物質・ストレス・不衛生・不規則な生活・睡眠不足など。

これらのうち複数の要因が重なることにより、皮膚炎を発症しているケースが多いので、まずは、血液検査や皮膚テストなどで原因を特定することも大切です。

アトピー性皮膚炎

原因がわかれば、その原因となるものを排除・回避すればアトピー性皮膚炎は起こらないはず・・・?

ところが、特に大人の場合、そう簡単に完治しないのがアトピー性皮膚炎なのです。

アトピー性皮膚炎の謎

中医学の考えをアトピー性皮膚炎に当てはめると「原因を排除・回避しただけでは解決できない!」謎がすぐに解明できます。

中医学では生活環境要因や食べ物の排除・回避も対応しますが【皮膚は内臓の鏡】といい、皮膚に表れている症状を起こしている原因はそもそも体の内面にある、という考えのもと、表面に表れている症状(皮膚炎)を改善すると同時に、その症状を起こしている原因(弱っている内臓)をつきとめ、その原因に対して解決方法を施していきます。

そしてその方法は一辺倒ではなく、あなたの体の状態の変化に合わせて変えていきます。

アトピー性皮膚炎のタイプ、変化

皮膚に赤みがあって、その色がピンク色なら皮膚表面が熱をもっている状態、真っ赤なら体内面に熱がこもっている状態、じゅくじゅくした状態なら湿がこもっている状態、 そして、カサカサしていたら血虚(けっきょ:血が不足している)の状態、象のようにガサガサ・ゴワゴワといった感じならお血(おけつ:血の流れが滞った)の状態、と考えます。

対応方法はもちろん、それぞれ異なってきます。
アトピー性皮膚炎に限らず、皮膚炎は間違った判断で対応方法を誤ると悪化しやすいものです。100人いたら100通りの対応方法となるオーダーメイドなので、自己判断せず是非一度ご来店・ご相談ください!



アトピー性皮膚炎の方の養生法

アトピー性皮膚炎の方へ生活環境や食べ物で気をつけることを列記します。

    ● 衣類の素材は綿がベスト!洗剤は少なめに使用し、洗剤残りがないように。
    ● 体を冷やさないように!冷たいものの飲食は厳禁、エアコン対策も忘れずに。
    ● なまものを食べない!清涼飲料水(糖は体を冷やします)・ビールは控える!
    ● 加熱した温かい食事を心がける。根菜中心がおすすめ!
    ● 換気をよくし、エアコンに頼らない生活を心がける!
    ● お肌は洗い過ぎない!長時間の入浴も皮脂膜を落としすぎるので気をつける。
    ● 辛いもの、甘いもの、刺激のあるものは飲食しない。
    ● ストレスは溜めない!趣味をもったりして上手に発散するよう心がける。



ステロイド

ステロイドは正しく使えば良い薬だといえます。問題は乱用です。
漫然と「ただ使い続けるだけ」という考えはうまくありません。

毎日毎日、環境や状況が刻一刻と変わるのと同じように、皮膚の状態も毎日少しづつ違います。

例えば風邪をひいた時、花粉の飛散量が多い時、お肌の状態はどうですか?
春夏秋冬、季節や外気の影響も受けていませんか?

それでも、お肌の状態、ひいては体の状態を無視して、今の生活を続けていってアトピー性皮膚炎を果たして解決できるでしょうか。

わたしたちと一緒に、ゆっくり考えてみませんか?

みなさまの笑顔のために、日々勉学に努めている保元堂薬局の専門スタッフに是非ご相談ください!



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中医学での対応方法は人それぞれに違うのですが、ここでは代表的な症状を4タイプ紹介します。


代表的な4タイプ


湿熱(ジクジク)タイプ
湿熱しつねつ
水疱、びらん、滲出、むくみ、
掻くとジクジクする、など


熱毒(化膿・感染)タイプ
熱毒ねつどく
熱感、のぼせやホテリを伴う
痒み、膿疱、など


血熱(赤い皮膚病)タイプ
血熱けつねつ
紅斑、深紅斑、紫斑、掻くと出血しやすい、など


風熱(症状変化ある)タイプ
風熱ふうねつ
移動性の痒み、赤い膨疹、
症状が固定せず、
出たり消えたりする



皮膚の状態を
観察してみましょう

【1】症状が出ている皮膚の色
赤い、暗紅色(深い赤)、赤黒い、白い・・・など。

【2】皮膚の状態(表面)
カサカサしている、ジクジクしている、ブツブツしている、化膿している・・・など。

【3】浸出液(ジクジクしている場合)の色
無色透明、うすい黄色・・・など。

【4】その他
熱感の様子、かさぶた・・・など。





アトピー皮膚炎の改善方法も、初期段階と慢性した場合(症状を繰り返す、再発等)で異なります。

実際には、症状や体質、進行状態により改善の方法も異なります。

胃腸の働きを高める、消化器系の負担を出来るだけ減らす、胃腸を冷やさない工夫、等が皮膚炎に限らず、丈夫で頑張れる身体を作るうえでとても大切です。



あきらめず、何でもお気軽にご相談にいらしてください♪